徹底して、現状を把握します。
経営ビジョンや計画の達成に向けて「どのような能力を持った人材が、何人必要か？」を導くために
「ポートフォリオ管理」による適切な人員数と人材確保のために必要な人件費を合理的なアプローチで算定します。
また、大規模な人員余剰が発生した場合には、円滑なアクションを起こす支援も提供します。
これからの
経営戦略に連動する
適正な人員構成・
人事制度の実現
LINKED TO FUTURE MANAGEMENT STRATEGIES
REALIZATION OF APPROPRIATE PERSONNEL STRUCTURE AND PERSONNEL SYSTEM
このような課題はありませんか？
- 経営計画の達成に必要な適正な人員数と人件費が不明確で、効率的な人材配置ができない
- 財務的な観点から見た適正な人件費水準が不明で、経営効率の向上に課題がある
- 業務の変化に伴い、将来の人員構成や
人材要件を正確に把握していない - 同業他社との比較やベンチマークが
不十分で、業界水準に適合する人件費が
不確定
予算や期間、ニーズに応じて、
業務分析方式・ベンチマーク方式・
損益シミュレーションからの
分析により、適正な人員数と
人件費を算定。
経営戦略を具現化する
人事戦略が立つだけでなく、
経営効率が向上した
という実績もあります。
業務分析方式・ベンチマーク方式・
損益シミュレーションからの
分析により、適正な人員数と
人件費を算定。
経営戦略を具現化する
人事戦略が立つだけでなく、
経営効率が向上した
という実績もあります。
適正人員・人件費の
3つの算定方式
THREE CALCULATION METHODS FOR
APPROPRIATE HEADCOUNT AND LABOR COSTS
業務分析方式、ベンチマーク方式、損益シミュレーションによる分析を駆使し、企業のニーズに合わせた適正な人員数と人件費を算定。
これらの方式の組み合わせにより、経営戦略に連動した人員構成・人事制度の実現にも繋がります。
01.業務分析方式
| 概要 | |
|---|---|
| 企業の業務を洗い出し、必要な業務量に 基づいて人員数を算定。 正確に適正な人員数・人件費を把握するためには、 業務分析方式が最も望ましい。 |
|
| メリット | デメリット |
|
|
02.ベンチマーク方式
| 概要 | |
|---|---|
| 実例や他社と比較しながら 適正な人員規模を導き出す方式。 他社事例によるベンチマークと自社の過去事例によるベンチマークの2種類。 |
|
| メリット | デメリット |
|
|
03.損益シミュレーションからの
分析
| 概要 | |
|---|---|
| 企業の損益計算をもとにして 適正な人件費を把握。 事前に許容される人件費規模を算定し、許容される人員規模を導き出す。 |
|
| メリット | デメリット |
|
|
過去の事例
ARCHIVE CASES
事例 01
| お客様 |
【業界・業種】製造業／工業用品の製造・販売業 【人数規模】6,000名 |
|---|---|
| 提案前の 背景と課題 |
工場間接部門における 人員配置の適正化が課題 |
| 提案時の取り組み ／移行後の効果 |
【業務改善案の策定とあわせた人員配置の適正化により、人件費削減に成功】品質保証部門に対し、現状調査、業務分析、適正人員算定という3つのステップで適正人員算定を実施。現在の人員構成上の問題を明らかにするとともに、全社最適の視点から人員配置の適正化を図りました。業務分析のステップでは、分析結果に基づいた業務改善案も策定しました。 |
サービス提供のフロー
FLOW OF SERVICE PROVISION
「適正人員と人件費算定」ご利用時の基本的なフローは以下の通りです。
ご依頼時のタイミングや状況により、期間と内容を変更する場合もございます。
現状調査
適正人員と人件費を算定
適正な人員と総額人件費を導き出します。
人事の課題の整理と報告
適正な人員構成と人件費水準への適正化に向けて、課題を明らかにします。
よくある質問
Q&A
Q.適正な人員数や人件費を算定する際、どのようなデータや情報を提供すればよいですか？
財務データ、社員データが必要となります。
また業務体系やフロー図、職務記述書など業務内容を把握できる書類がある場合は、合わせてご共有ください。
社員データは所属部署、等級、給与、賞与のデータなど
Q.経営目標に合わせて人員構成を変える場合、どのようなタイミングで見直すべきですか？
原則、人事戦略・人事施策は経営計画や中長期経営計画に寄ります。
そのため、中長期経営計画のスタート時期に、新体制で始められるように見直す必要があります。
Q.適正人員・人件費算定を実施する際の期間や費用はどの程度かかりますか？
期間は2～4カ月、費用は200～450万円前後が目安です。ただし算定方式、人数規模や職種によって異なります。
Q.他社との比較データを活用する際、
どのような業種や企業規模のデータを参考にすれば良いですか？
他社とは同業種、同規模（資本金規模や従業員数規模）で比較します。
Q.現在の人員構成や人件費に問題があると感じる際、
具体的にどの部分が改善ポイントになるケースが多いですか？
労働分配率や労働生産性の観点から見て、人件費や人員数が過剰である場合、または等級階層の適性値に比べて実際の人件費が余剰である場合、正社員が担当すべき業務と非正社員への移行やアウトソーシングが可能な業務を分析する必要があります。
この分析を通じて、適切な正社員の人員数への調整を行い、効率的な人員配置とコスト管理を実施します。